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右腕の痛みとしびれ、右背中の痛みに対する鍼灸治療の症例報告をいたします。

主訴

・1ヵ月前から右背中の痛み→首の痛み→右腕の痛みの順に痛みが広がっていき、しびれも出現。

・病院で頚椎椎間板ヘルニアと診断され、痛み止めの薬を服用している。

・寝るとき痛みが辛い。

・字を書くとき痛みが強い。(PCを中心とした事務仕事)

・立っている方が楽。長時間歩くと重くなってきてしびれが強くなる。

・少しでも字を書くときの痛み、睡眠時の痛みを少なくしたいということで来院。

症状

・肩甲間部、棘下筋、上腕三頭筋、総指伸筋、尺側手根伸筋ラインに痛みとしびれ

・頚部後屈で背中の痛み(+)、右腕しびれ(+)

・頚部右回旋で少し右腕に痛み(+)

・頚部右回旋後屈で背中の痛み(+)

・頚部右回旋後屈、右上肢挙上で症状変化なし

治療 トリガーポイント鍼療法

当院は、広島鍼灸業界で初めての導入となる、最新型超音波エコーを用いて、筋肉や筋膜の状態、トリガーポイントの位置を目視で確認しながら確実な治療を行っております。(鍼によるエコーガイド下筋膜リリース

胸部多裂筋、頚板状筋など肩甲骨周囲からのMPSと判断し、鍼治療を行いました。

頚板状筋は、首から背中まで付いている筋肉で、首の痛みや肩甲間部の特に背骨よりの痛みに関係します。

ときに手までしびれを出したりすることもあります。

今回の症状の根本的な原因はこの多裂筋でした。

多裂筋は、首~腰まで広範囲についており、背骨よりの一番奥にある部分にトリガーポイントがありました。

1回目:鍼が響かない。トリガーポイントに当たっているはずなのに反応しない。

2回目:症状に変化なし。寝れなくて辛い。日中身体を動かすと痛い。仕事は休んでいる。初回より鍼の反応あり。

3回目:変化なし。一進一退。背中の痛みが一番強い。以前より鍼の響きを強く感じるようになった。「おそらくこの反応が正常になってきている反応だろう」と本人様。前向きに捉える。

4回目:夜間痛あり。肘~手首までの痛みはなくなった。Th7、棘下筋、大胸筋が同時に痛む。大胸筋刺鍼追加。

5回目:ほぼ大丈夫。夜も寝れるようになり、良くなった。目標であった睡眠時の痛みと字を書くことができるようになったので様子をみたいとのこと。一旦終了。

6回目:1ヵ月後来院。前ほどではないが、痛みが少しぶり返してきた。その後調子は良いよう。

まとめ

週1で来院されました。

元々鍼治療に慣れている方で、腰痛で鍼治療をよく受けていたそうです。

その際よく鍼も響いており、よく効いていたとのことです。

今回の症状は、他の鍼灸院で治らず、当院へ来院されました。

1~3回目までの治療で本来鍼が響くはずなのに反応がありませんでした。

症状が悪化し過ぎると、このような感覚が鈍る現象が起こります。

そんなケースは、根気強く鍼が反応するまで治療を続けることが大切です。

結果的に鍼が反応するようになって症状も一気に軽減していきました。

鍼の反応、響きは治療効果を出すためには必要な感覚です。

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〒730-0013 広島市中区八丁堀1-23 ヴェル八丁堀1214

なかいし鍼灸院 広島治療室

院長 中石真人  詳しくはコチラ→プロフィール

TEL.0846-64-5455 または 080-2945-8873【完全予約制】

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中石 真人
昭和59年生まれ。広島県在住。高校野球時代のケガをきっかけに鍼灸師の道へ。大崎上島町(平日診療)と八丁堀(土日診療)で「慢性的な痛み・シビレ、スポーツ疾患、自律神経失調症」に特化したトリガーポイント療法・筋膜リリース専門の鍼灸院を2店舗開院。日々診療にあたっている。大のカープファンである。 国家資格:鍼灸師・柔道整復師