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右手が上がらない肩の痛みに対する鍼灸治療の症例報告をいたします。

主訴

・1年前から右肩が痛くなり、右手が上がらない。

・マッサージや鍼治療をしていたが、時間がとれなくて続けられなかった。

・運動不足や介護などが原因と考えられるとのこと。

症状

・服の着脱衣はできるが、痛い。

・肩の外転(手を横から上げる動き)120度で痛い。

・肩の屈曲(手を前から上げる動き)170度で痛い。

・肩の外旋(肩を外に捻る動き)痛い。

・棘下筋(肩の後ろ、肩甲骨についている筋肉)収縮させると痛い。

・肩のどの動きをしても同じ部位(三角筋後部線維)が痛い。

治療 トリガーポイント鍼療法

当院は、広島鍼灸業界で初めての導入となる、最新型超音波エコーを用いて、筋肉や筋膜の状態、トリガーポイントの位置を目視で確認しながら確実な治療を行っております。(鍼によるエコーガイド下筋膜リリース

三角筋後部線維のMPSと判断し、トリガーポイント鍼治療を行いました。

三角筋は、前部・中部・後部線維があり、それぞれが肩の前から後ろにかけて覆っています。

今回は、肩の後ろにある三角筋後部線維のトリガーポイントが原因でした。

【治療部位】

三角筋後部線維、棘下筋など

1回目:痛みを感じている部位(三角筋後部線維)を押すと激痛がある。

2回目:鍼治療後は、少し痛みが変わったような気がする。

3~4回目:真っすぐ腕を上げにくい。腕を耳につけようとすると痛い。肩の動く範囲は広がっている。

5回目:良くなってきた。

6回目:前回の鍼治療後から、腕が上がるようになってきた。痛みは、三角筋後部線維にはっきりした痛みになった。

7回目:かなり調子が良くなった。

8回目:肩の動きも正常範囲となり日常生活で困ることがなくなった。

9回目:1ヵ月後来院。忙しくなかなか来れなかったが、調子良い。

一旦終了。

まとめ

治療期間は、週1回のペースで約3ヵ月間治療しました。

今回の症例は、痛みのある部分が1箇所はっきりとしていたので、治療をしていく過程で、徐々に良くなっていきました。

このような五十肩の治療は、鍼治療と運動を併用しながら治していかないとなかなか治りません。

特に肩周りの筋肉が固まってしまっている場合は、鍼で筋肉の緊張をほぐし、なおかつ動かすことで改善していきます。

五十肩は重症から軽症の症状まで多岐にわたるので、治っていく過程は、人それぞれです。

根気強く継続して治していくことが重要です。

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〒730-0012 広島市中区上八丁堀4-28 松田ハイツ702

なかいし鍼灸院 広島治療室

TEL.050-1255-9166【鍼灸院固定電話】080-2945-8873【院長携帯】

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担当 院長 髙野 髙野 髙野 院長 院長髙野 院長髙野
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院長は鍼灸・接骨 なかいし(火・水・木)診療しています。

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中石 真人
昭和59年生まれ。広島県在住。高校野球時代のケガをきっかけに鍼灸師の道へ。大崎上島町(平日診療)と八丁堀(土日診療)で「慢性的な痛み・シビレ、スポーツ疾患、自律神経失調症」に特化したトリガーポイント療法・筋膜リリース専門の鍼灸院を2店舗開院。日々診療にあたっている。大のカープファンである。 国家資格:鍼灸師・柔道整復師